大切なものを守るために、
上を見上げて発想転換しませんか?

代表取締役 牛垣和弘

きっかけは東日本大震災

大きな地震のたびに発生する天井崩落事故。
人や物を守るはずの建物が大惨事を引き起こしている。
それを見た私は大きなショックを受けていました。

そんな時に「天井を膜材に」と提唱する人がいることを知ったのです。
私たちはテント素材を使ったドーム型の屋根や
1万平米もある広さの膜材施工など大規模な製作工事を得意としています。
この技術を活かせば、きっと天井を膜材することができる。
まだ世の中に例のない開発にチャレンジすることを私は心に決めました。

シート型天井の膜材にはどんな素材を使えばいいのか。
隙間なく張り詰めるためには、技術や道具はどういったものが必要なのか。
照明などの取り付けはどうするのか。
考えなければならないことがたくさんありました。

世の中に必要だと強く信じて

まずは膜で天井を作るという漠然としたイメージを明確なものにしよう。
私は全国を回って、膜天井の必要性を説く講演をしながら、
建築家をはじめ、建築科の大学、工業高校、専門学校の先生たちに
「一緒に膜天井を作りませんか」と呼びかけ、様々な知識を得ていきました。

ガラス繊維の強靭なシートに強い張力をかけて平らに隙間なく張り詰めれば、
極めて軽量で落下しにくく、落ちても怪我などがしにくい。
さらに、壁に金具を取り付けて両側からシートを張り上げる仕組みなら、
足場も不要、工期も通常の天井よりも大幅に短縮できる。

これなら、耐震化が必要な建物の新たな選択肢として大きな市場が狙える。
目の前にとてつもなく大きな可能性が広がりました。
ところが、強い張力をかけられる優れた金具が世の中に存在しなかったのです。

安全で美しい、新発想の天井が誕生

この課題を解決するきっかけとなったのが、
2015年、つやま産業支援センターとの出会いであり、
共同で金具の試作品の開発をしていただける地域の企業との出会いでした。

従来にない「膜天井」を完成させ、普及のために全力を尽くしていきたい。
東日本大震災をきっかけに立てた目標が現在のカタチになるまでに、
気がつけば約5年もの歳月が立っていました。

私たちの膜天井は強化ファイバーシートを使用したシステムです。
落下すると危険な重いボードや吊り金具を用いない、
まったく新しい発想の天井です。
開発した専用の可動式金具を使うことで、安全性はもちろん、
水平でたるみのない1枚のパネルのような
美しい天井に仕上げることにこだわりを持っています。

今後も膜材の面白さや便利さを世の中にもっともっと伝えていきたい。
新たな夢に向かって、私たちは進んでいきます。

schedule

展示会・展示場スケジュール
2018

3/15~16 10:00~17:00

スカイホール豊田(豊田市総合体育館)
愛知県豊田市八幡町1-20
2017

12/12~15 10:00~17:00

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